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Project Eden

第4章 大和心を世界に:天照大神

1.日本の中に天と地をつなぐ光の柱が立てられた

2.大地震が偶然に起きているのではありません

3.世界中の光の使者たちへ

4.新たな動きの始まり

5.わたくしの力が必要なら、いつでも呼んで下さい

6.テラ様、ガイア様が請け負った地球の使命に向けて

1.日本の中に天と地をつなぐ光の柱が立てられた

天照でございます。
わたくしたちがこの大和の地を預かりまして、この国を大和心の中におき、守り育てて参りましたのは、すべてこの日のためでございました。

この地が、この地球という星を愛の星に変えていく、そういう救世の最終段階の法の発信の地となるために、わたくしどもは長い間この地にこもり、この国の本来の使命を守るために、頑張ってきたのです。

天にあります神のお心を地の理と同じものにし、その天地をつなぐ架け橋を降ろし、この地上を神のお心の表れる国へと、星へと変えていくことを、わたくしどもは長いこと夢見、祈り続けて参りました。

その悲願が、長き長き時を超えて、今世の文明の最後の段階になり、果たせるチャンスをいただきました。
それはひとえに大宇宙の神、そして、地上におられる皆さま方の努力、そして、わたくしたち霊界におります仲間たち、皆の思い、皆の努力が一体となってこそなのだと思います。

皆さま方はおわかりになるでしょうか。
今、この日本の中に、いくつもの太い大きな天と地をつなぐ光の柱が打ち立てられているということを。

まず、この地が始まりでした。
この地から日本中に向けて大きな光の柱が立ちました。
そして、光が光を呼び、さまざまに点火していきます。

次は、この日本という地が、光の柱が立ち、光の磁場となったことをもって、そして、法の種を宿した書物が出てくることをもって、世界に向けて発信し、世界中に光の柱を立てていく。
そういう時が参ります。
その時が始まったのです。

天照大神(あまてらすおおみかみ)

日本神道の主宰神である女神。
現文明の始まりのときから、法を発信する国・日本の礎をつくり、日本の人びとを指導してきた。
また、ムー文明では、女王として生まれ、東洋思想の源流をつくった。
地球人類を指導する偉大な女性霊のひとりである。
セラビムの母星の出身である。

2.大地震が偶然に起きているのではありません

世界経済が、偶然に壊れるのではないのです。
新たなことの始まりです。
大地震が、偶然に起きているのではないのです。
世界中にさまざまな揺り返し現象が、経済においても、政治の分野においても、天変地異においても、打ち続くことでしょう。

その新たな時代を迎えるための変動期の中で、人びとは迷い苦しみながら、本来の自分たちのあり方や真の価値観というものを探すようになります。
貨幣経済が崩壊を告げていく中で、真の幸せな社会構造は何であるのか、そして、自分たちが石油などで築いてきた価値観、そのようなものが真に人びとに幸せをもたらすのであるかという問いかけ。

そして、殺し合いをしていく中で、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、さまざまなゆがみの中で互いを傷つけ合っていって、ほんとうにそれで自分たちの信ずる神は喜ばれておられるのであろうか、自分たちは信仰心と言いながら、ほんとうに何をやってきたのかという問いかけを、さまざまな苦しい浄化の中で、人びとは自分の心に問いかけるのです。
何もなければ、つつがない日常の中では悲しいことに、人類はそういう問いかけはできないのです。

新たな時代のために、建て直すために、さまざまな試練があります。
でも、試練の苦しさの中におき、人びとは自分たちの生き方を、自分たちの幸福感を、本来の幸せの社会形態は何であるのか、政治においても何がいちばん自分たちに必要であるかを考えるきっかけを学ぶのです。
求めるのです。

その先に、真に神の法が書かれた書物の、新たな神からのメッセージが、人びとの傷ついた心の中に、求め求めていく人びとの心の中に、染み入るように流れ込んできたとき、人類は気づくのです。

「あー、自分たちは神の子であった」と。
「永遠の悠久のときを生まれ変わってきた、人を殺すより、憎むより、愛することを望んでいる、真にみんなで幸せになることを望んでいる、神の子そのものであったのだ」ということに、人類は目覚めるのです。
「自分たち人類は神の子であったのだ」と気づくのです。

自分たちが真に神の子であったと気づく、その目覚めにより、ルネッサンス、魂の再生は行われます。
復興、復活が行われるのです。
その魂の新たな復活をもって、新たな時代を築いていくのです。

そのために、天上界でわたくしたちは、涙をこらえながらこの大浄化の過程が始まることを、見守らなくてはいけません。

その過程の中で、天上界へ帰る道筋をつくるためにも、光の柱を降ろしております。
光の柱がいくつも降りれば降りるほど、天上界と地上とをつなぐ光の磁場は広がってまいります。

3.世界中の光の使者たちへ

皆さま方、覚えておいてください。
皆さま方が日本のこの地、さまざまな支部に皆さま方が行ってくださり、ともに心ひとつにすることで、それぞれの地方に光の柱が立ったのではなかったでしょうか。

皆さま方が、三人でも五人でも、十人でも集まり、真に神のことを、神の国のことを思い、光の使者として仕事をするならば、その場所に天と地をつなぐ光の柱が、細くとも立つということ。
立てましょう、わたくしたちが。
地上にいる方々が、光を受ける受け皿としての磁場をつくってください。

三人以上です。
五人でもいいです。
十人でもいいです。
そこで神の子としての活動、神の言葉を語るチャンスをつくってください。
そうしたらば、天上界から幾多の光の柱を降ろしましょう。

細くてもいいです。
細くてもあっちこっちに光の柱が、スポットライトのように地上を照らすと思ってください。
そうしたらば、多くの光の柱が立ち、そこにいる方々が、どんどんその光に感応して目覚めていきます。
そういう効果があります。

かつて空海様は、日本中を歩き回り、多くの庶民の心の中、衆生の心の中に入り、神の心、神仏の心を伝えて、その光の柱を、人びとの心の中に通されることをもって、各地域に光の柱を立てていかれたのです。
同じことを、皆さま方ができるのです。
天上界がそのための協力を、これからします。

天上界が光の柱をもっと降ろしたくても、皆さま方がそのような認識で動いていただけなければ、地上に肉体を持たれた皆さま方が動いていただけなければ、その光の柱は降ろせません。
細くてもいいのです。
たくさんの光の柱を立てましょう。

レムリアの書物が全冊そろっているという書店を、このあいだ見ておりました。
そこには、もう光の柱は降ろしております。
降りるのです。
光の磁場とはそういうものです。

どうか、皆さま方、ますます日本国内を光らせましょう。
それと同時にどうか、今翻訳を頑張っておられる皆さま方、海外に向けて発信してください。

皆さま方は、恵まれているのです。
今、この天上界のメッセージ、ガイア様、セレニティ様などの神霊のメッセージを、かつて人類は誰も聞いたことはないのです。
それを日本語で聞けています。
それに慣れてはいけません。

世界中の光の使者たち、光の天使たちが、みんな「日本に生まれたかった」と言われています。
その守護霊たち、みんな言っております、「日本に生まれたかった」と。
でも、日本から来る光を世界中に広める者たちも、また必要であったのです。

そのためにも、力のある者たちが世界の各地に散らばり、日本からの救世の光が届くのを、長いこと待ちわびておりました。
その者たちに、どうかどうか、このメッセージを伝えてあげていただきたいのです。

空海様は、日本国内を行脚されて、神の理をお伝えになりました。
皆さま方は、現代文明の、便利なインターネットなどの情報伝達手段をお持ちです。
書籍化とか印刷配布とか、いくらでもできます。
どうかそれを使い、世界中に広げてください。
世界に向けて、今度は行脚しましょう。

4.新たな動きの始まり

そのうちに世界中から、この日本という地に法を学ぶために、多くの光の天使たちがやってくる時がきます。

そんなことあり得ないなんて、思わないでください。
力のある世界に散っている光の天使たちが、このときとばかりこの地に、大和の地に向かって、法を求めてやってくることでしょう。

そのときに、常に正しい法を発信する、そういう安定した磁場を持った神の国日本という、そういう地であり続けるために、わたくしたちは龍神たちにも結界を張ってもらい、この地を守っております。
法の種を発信する、愛の星を実現させていくために神の法を守る、その地がこの神の国日本の使命でございます。

新たな動きが始まっております。
新たな大きな運動が始まっております。
そして、宇宙からの応援のパワーも到来しております。
宇宙的な意味においても、大きな大きなエネルギーが、援助が迎えられる時期に間に合いました。
皆さま方のおかげで間に合いました。

どうか、この時、数十年の遅れをものともせずに、何千年、何万年とかかえてきましたわたくしたちの無念な思い、それを今回こそは果たし、乗り越え、愛の星地球へと変えていくことができる、そのような素晴らしい飛躍の第一歩とするその時を、今日が始まりであるのだと、その席に皆さま方が居合わせたのだと思われ、ともに天と地に降り立つ神の子たちが手を取り合い、その使命を果たしていただきたいと、わたくしは心より思っております。

5.わたくしの力が必要なら、いつでも呼んで下さい

わたくしの悲願は以前にも申しました。
「日本神道」という名前から「日本」という名をはずすことでございます。
自然との大調和というのは、宇宙の神の御心でございます。

大宇宙の神の御心と大調和一体となり、神の子として生きていく。
それが、こと日本とか、この地球とかを超えて大宇宙の中に、宇宙の仲間としてこの星が使命を果たしていける、そのような時代になるということ。
それを天照は心から願い、この数千年、この地を守って参りました。

この地にお生まれになった皆さま方とともに、今日この時を迎えられ、わたくしなりの使命を、このうしろにおります指導霊団一同とともに、果たせますことを、心より大宇宙の神様に、そして、地上の皆さま方に、心よりお礼を申し上げます。

皆さま方の日々の頑張り、努力、ご尽力あってこそ、天照たちの使命を果たす道も聞かれます。
これからもどうか、わたくしどもの力が必要ならば、いつでもお呼びください。

皆さま方、肉の目では見えないかもしれない。
でも、この美しい景色を肉の目でごらんになりながら、今度は心の目で、わたくしたちの姿を想像してください。
各霊系団の者たちがびっしりと、この景色の中に今日、集っております。
宇宙の友も来ております。
みんな、皆さま方に心からの激励を送り、手を振っております。

どうか、心の目で見て、いつでもわたくしどもの力が必要なときは、行き止まり、苦しく、くじけそうなとき、わたくしどもの力が必要なとき、何か判断に迷ったとき、いつでもわたくしどもをお呼びください。

わたくしたちは、いつもあなた方とともにおります。
あなた方が神の子として、神の使者としての使命を果たさんとされるときには、いつでもあなた方のそばにおります。
あなたの横に座っております。
どうか、いつでもお呼びください。

そして、天と地をつなぐ柱をたくさん立て、この地球を愛の星へと、最終段階に宇宙時代の幕開けの到来に結びつけていくために、もう一押し頑張りましょう。
その愛の星へと、宇宙時代へと達成したとき、皆さま方、どうぞ堂々と光の柱のエレベーターを上がって、天上界にお帰りください。

わたくしたちは、最大限の祝福をもって、皆さま方をお迎えいたしましょう。
そのとき出会える、お目にかかれるときが来るまで、わたくしたちは目には見えないけれども、皆さま方のおそばで精一杯のご助力、援助をさせていただきたいと思っております。

これからクライマックスの時代を迎えます。
「女性の法」が、「金星の法」が明かされ、「太陽の法」が光輝いたとき、また再び男性たちの時代が来ます。
その流れの中で世界を、地球を変えていく。
まさにこれから、醍醐味ある瞬間を迎えます。
どうぞ皆さま方、このわたくしたち指導霊団と一体となり、使命を果たされることをよろしくお願いいたします。
皆さま方お一人おひとりの中で、どうぞ我々に語りかけてください。

今日のこの景色を見てください。
目には映らなくてもわたくしたちがいるというその感覚を味わって、そして、魂の中で忘れないで、思い出としてちゃんと持ち帰ってください。
そうすればいつでもこの景色を思い浮かべ、誰か助力の欲しい霊人の名を呼べば、必ずやその者はあなた方の脇に来て、あなた方の力となるでしょう。

「つらいこと、苦しいことがあっても、一人じゃないんだよ」と、「わたしたちがいるよ」と、わたくしたちは声の限りにあなた方に呼びかけているんですけど、届かないんです。
いつでもわたくしたちは、あなた方のそばにいます。
苦しいのは、つらいのは、あなた方だけではないということ。

わたくしたちも、ともに分かち合って泣いております。
でも、喜びもともに分かち合いたいと思っております。
だから、一人だと思わないで、「もう、だめだ」などと思わないで、どうか今日のこの景色を通して、皆さま方の心の中で、わたくしたちを思い出してください。
そして、呼んでください。

6.テラ様、ガイア様が請け負った地球の使命に向けて

地上におられるこの数十人の方々だけで、地球を変えるためにやっている孤独な戦いではないのだと。
天上界のこの数百、もっと数千、数万の者たちが、あなた方の仲間であり、あなた方を応援しているのだということを伝えたくて、今日は出ております。
あなた方の仲間であります。

そして、ともに手を取り合うことにより、新しい時代をつくりましょう。
新しい時代の到来を迎えましょう。
新しい地球に生まれ変わらせていきましょう。
そして、この今のときに肉体を持ち、地上に降り立つことができました皆さま方の存在を、神に感謝いたしましょう。

今度こそ、今度こそ、サタンに負けることなく、神の心を実現することは可能であるのだと。
正しいと信じてあきらめなかった者たちは、必ずや勝利を手にするのであると。
神の理法は、神の理は天地を貫き、宇宙の隅々まで、確かに実現可能のことであると。
それを証ししてみせましょう。
それがこの地球の使命でございます。

この地球に降り立って、さまざまなことがありました。
でも、この地球に起きたことはすべて無駄なことではなく、宇宙にいる者たちもともに学んでおります。

その者たちにも、真に神の心にかなって生きることは、いかなる多様なものであろうと、最後は心と心の手をつなぎ、大調和のもとに神のもとヘー体となって、帰っていくことができるのだということを、存在をこめて証すということであります。

それが地球、テラ様、ガイア様が請け負った、地球の本来の使命でございます。
それを果たすためにも、どうか皆さま方協力をし、この時代を乗り越えましょう。

今日この地に、皆さま方と集えたこと、心より感謝いたします。
今日は誠にありがとうございました。

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