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Project Eden

はじめに

この本を手に取った方は幸運な方です。 

今回の人生において、大切な本と出会うことができたからです。 

この本を所有できた方は幸せな方です。 

残りの人生を、この本とともに歩むことができるからです。 


科学万能時代の中で、宇宙船地球号が向かう先はどこなのでしょう。 

混沌とした世界情勢は、あたかも、地球全体を暗雲が覆っているかのようです。

暗いニュースを目にしない日はありません。世界の人びとは、何を精神的な支えとして日々を生きているのでしょう。 


「神とは?」という問いに対し、イスラム圏の人びとは「アラーの神」と胸を張って、当然のように答えるのでしょう。ユダヤ教、キリスト教、仏教、日本神道、それぞれの答えがあるでしょう。 

しかし、現代日本人の多くは、神そのものに対して懐疑的です。信仰心を忘れかけているのが現代日本人の姿かもしれません。 


現代日本を発信基地として、世界に向けて精神復興運動がはじまっています。前回のメッセージ集『地球時代の志士たちへ』(たま出版)に記されているように、明治維新のとき、日本で行われた無血革命が、今また、世界的規模での精神復興運動として展開してきているのです。そのため、「世界維新」を実現するために、天上界が一丸となっているのです。 


今回の救世運動は、周到な計画のもとにおこなわれるものでした。本来は、九次元の救世主が地上に誕生して伝えるべき内容でしたが、それは、途中で通信が途切れてしまいました。一度は途切れた天上界からの通信でしたが、奇跡的に天上界とのパイプが復旧したのです。 


今回のメッセージ集では、世界的宗教の神々が、天上界の、九次元という世界から、この地上にメッセージを送られています。天上界における人格霊の最高領域から、直接このように地上にメッセージが送られることは、めったにありません。 


今回のメッセージ集のメインテーマは「愛」です。 

「愛とはーー」という言葉が何度も出てきます。それが、「分かち合い」「忍耐」「赦し」「奉仕」など、さまざまな表現で語られます。表現は異なりますが、それはすべてが愛なのです。


「神とはーー」という表現も、何度も出てきます。どちらも、一言では表現できないということでしょう。ただ、神が愛の奔流であり、万物を生かしているエネルギーそのものであり、すべての人間は神の子であるということは、すべての霊人が伝えていることです。 


多くのことが伝えられています。今回の文明では明かされたことのない、天上界の秘儀とも言うべき内容もあります。読むたびに新たな発見のあるメッセージ集と言えるでしょう。 ただ、最低限これだけはすべての人びとに知ってほしいいという内容はそれほど多くはありません。 


すべての人間は神の子であって、罪の子ではないということ。 

魂は永遠で、転生輪廻している存在であるということ。 


世界中の人びとが、この単純なことを理解したら、「愛の星、地球」にすることは簡単なことでしょう。その実現のために、天上界は、全力でメッセージを地上に伝えているのです。しかし、実際に天上界の手足となって動くのは、地上の人間です。このメッセージを知った、ひとりでも多くの人が、「愛の星。地球」に生まれ変わらせるために行動していただきたい。これが九次元霊たちの願いなのです。 


この本の内容を知ることができた方は幸せです。

天上界の手足として働くことができるからです。


  レムリア・ルネッサンス





アマーリエより


レムリア・ルネッサンスで巫女をさせていただいております、アマーリエでございます。

はじめて第三の計画の呼びかけを天上界より伺ってから、早くも十一年の歳月がたちました。


このメッセージ集は、レムリアの書籍としては四冊目、レムリア・ルネッサンスのメッセージ集としては二冊目になります。ここにきて、ついに天上界の最上段階、九次元の方がたからの、地上の神の子たちへの待望のメッセージ集を刊行できることになりました。


天上界の諸霊はじめ、インターネットの向こうから応援してくださるみなさまや愛読者のみなさま、そしてたま出版社の中村専務さま、レムリアのスタッフの熱い仲間たち、そのすべての方がたのお力と愛に支えられて実現した賜です。

ここに、心からの感謝とお礼を申し上げます。


レムリアにとって、霊言は命綱です。ですから、今までの計画で取り残していた、九次元の根本法を地上に降ろして、本来の救世運動の原点に戻すことは、天上界を含む、この計画に携わるすべての者たちの悲願でありました。


レムリア・ルネッサンスの使命は、第一・第二の計画でやり残したことを、天上界からの直接のご指導とメッセージにより、今一度、本来の計画の路線に戻して、私たち地上の神の子たちが、自らの霊性と愛に目覚めて手を取り合い、この時代を神の元に回帰させる、ルネッサンスを興すこと。


そして、これから近い未来に来る宇宙時代を生きる子供たちに、夢と希望を繋いでいく、虹の懸け橋になっていくことなのです。


次なる宇宙時代への扉を、みなさまとともに開いていけたなら、どんなに幸せなことでしょう。

その一助になるように、このメッセージ集が、みなさまのお役に立つことを心から祈りつつ。


愛と感謝をこめて


  アマーリエ

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