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Project Eden

おわりに

この百年あまりの科学技術の発展には、目を見張るものがあります。現代は、私たちの祖父母の頃には想像もできなかったくらい、便利な時代になりました。もうすぐ宇宙旅行も現実のものとなるでしょう。まさに「宇宙時代」と呼ぶにふさわしい時代かもしれません。 


科学技術の発展は、一方で、核兵器も人類にもたらしました。世界が保有する核兵器で、全人類を何回全滅させることができるのでしょうか。人類は広島、長崎の悲劇を忘れたのでしょうか。 

しかも、世界的に異常気象と天変地異が続いています。 


地球が単なる土の固まりだと思って、その上に勝手に国境線を引き、領土を主張する人類です。宗教を背景にした争いも絶えません。人が住んでいないと思って、核実験を平気で繰り返す国もあります。これらのことがいかに無知で愚かなことか、人類は悟ることなく生きているのです。 


遺伝子操作ができるからといって、神になったつもりなのでしょうか。 

地球人のように高度な知性をもった高等生物は、宇宙には存在しないと思っているのでしょうか。 


もうそろそろ、人類はほんとうのことを知らなくてはいけません。 


地球人の科学技術など、高度に発達した惑星の人びとからみたら小学生レベルです。地球人をはるかに越えた技術をもち、他天体からやってきて、じっと見守っている宇宙の仲間たちがいることを知らなくてはいけないのです。 


真実を知り、謙虚に愛深い地球人になるのか、それとも核戦争を起こして滅亡の危機に瀕するのか。まさに今、地球人類はターニングポイントにいるのです。 


なんとかこの危機を乗り越え、宇宙連盟の仲間入りができる人類であってほしい。そして真の「宇宙時代」を迎えてほしい。切なる願いを込めて、このメッセージ集を世に送り出しました。 


九次元から直接メッセージが降りるという、奇跡の時代が確かにあったということを、このメッセージ集を通して後世の人びとは知ることでしょう。本書が末永く読み継がれることを、私たちは心より願っています。


「宇宙時代」の神の子、人類に、このメッセージ集が届くことを心から信じています。本書は、まだ見ぬ仲間たちに託す、私たちからのバトンでもあるのです。この願いを引き継いで、神の子として、神の懐に回帰する道を歩き続けてください。


  レムリア・ルネッサンス

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