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Project Eden

第2章 モーリャ:虹をかける女神のもとに今集いなさい

1.我々九次元十人の無念さを受け止めていただきたい

2.今サタンの力は最強になっている

3.魔のトリックに気づきなさい

4.あなた方の残りの人生を神々の前に捧げてくれないだろうか

5.本来の神の子として、光の中を歩みなさい

6.覚悟を決めた者が十人いればこの地上を救える

7.天上界は見捨てない

8.九次元においても我々は修行の身である

9.八というものは無限の可能性を意味する

10.これから地球文明の幕開けがくる

11.最後まで希望をあきらめぬ者、それを神の使徒というのです

1.我々九次元十人の無念さを受け止めていただきたい

我はモーゼなり。
今ここに集いしそなたたちの願いを聞き入れて、我はここに下生する。
あなた方は今回の計画における自らの使命を悟り、このレムリアの計画の中に、全身全霊をもって献身することをここに誓いなさい。

あなた方が軽口を叩いていることよりもはるかに大いなる意図をもって、この第三の計画が行われているということ。そのことをあなた方は、もっともっと深く理解する必要のある者たちであるということに、気づきなさい。

あなた方がおおらかにこの地上を謳歌し、この計画における潤いを持つということは大事であるが、我々が持っている、もっと多くの必然性というもの、もっと悲壮感というものを、もっと切実感というもの、そういうものをもっと正面から受け止めて、我々の意思に応えていただきたいと思います。

わたくしが思うことは、この地上をいかにして、悪に染まりし、この今の時から、この地球上における人びとを解き放つかということ。その思いにおいて、ミカエルもわたくしも同じであるということ。

エル・ランティを中心とした第三の計画における、この最後の切実なる計画において、あなた方がどのような貢献をもって、この計画において実現し、この計画を有効なるものとできることか、わたしたちは心よりあなた方に期待し、願い、協力を請うものなのです。

あなた方の気持ちを思うと、わたくしたちはまだまだ心もとない気持ちなのです。九次元が、みな十人がどのような気持ちで今、地上に向かい、地上にメッセージを送っているかということをあなた方はわかりますか。この九次元の最後の願い、十次元のエネルギーを借りた、この最後の願いというものを、あなた方はどうか、この地上に伝えていってほしい。

このような魔の撹乱というものが常にあるということ。このような時代であるということ。そのことをあなた方はもっともっと理解して、もっと隙がなく、そして、地上にこの計画を降ろしていっていただきたい。その意味において、あなた方は自分たちでは何もできないと思うかもしれないけれども、悟りの段階ということにおいて、大きな迷いがあるかもしれないけれども、我々がこれから大いなる計画の中で、悟りの方法論というもの、そして、これから宇宙の法を通じて、人類がどのような未来に向かって歩んでいくかということを、我々は降ろしていくということ。

そのことをもっと理解するのであるならば、あなた方の、もっともっと使命という、覚悟というものが違ってくるのだと思うのです。

エル・カウンタラーが失敗したということ。そのことを我々は仏陀のみの責任ではなく、我々、九次元十人すべての責任として今、とらえているということ。そのことを思い、あなた方も受け止めていただきたい。エル・カンタラーだけの責任ではないのです。エル・カンタラーは自分自らが背負おうとしているけれども、そんなことではない。我々がいかに援護し、彼にとってもっと強き言葉の中で指導できていたならば、このように彼も苦しまなかったであろう。このように落ちることもなかったであろう。

そして、引いていくならば、光の天使であるあなた方をこんなにも苦しめなかったであろうという責任を、我々はとても深く感じているのです。その無念さというものを、あなた方はもっと受け止めていただきたいと思うのです。ただ無念というだけではなく、苦しいので、マヌとかゼウスとかいう方がたが出られて、あなた方にメッセージを送っているかもしれない。

でも我々、九次元十人の思いというのは、常に胸がつぶれるような思いの中で、この第三の計画、レムリアというものの中でいかに挽回し、天上界の意思というものを地上の者たちに伝えていけるかということ、そのことをもっとあなた方に伝えていけるかということ、そのことをわたくしは、わたくしたち十人は常に思っているのだということなのです。

たまたま地上に、この者を通してのアンテナというのが復旧したので、我々は降ろしているのです。でも、彼女にとって、とてもこの任は重い。この任は重いので、とても逃避的になることがあるかもしれないけれど、どうか、あなた方みんなが彼女を支えることによって、この任を遂げさせていただけるよう、心からお願いをしているのです。

2.今サタンの力は最強になっている

さきほどおっしゃっていましたが、我々、ユダヤ教といわれていた者たちと、イエス・キリストが説かれたキリスト教というもの、キリスト教とユダヤ教というものが反目するという、わたくしが出たときにおいてもまた、その前からある在来の新興宗教という、昔からの宗教というものにおける葛藤というものは常にあったのです。

その中で、わたくしが説くユダヤ教というものが出てき、そして、ユダヤ教が長い間に形骸化していく中において、キリスト教というものが出てきた。その中におけるあつれきというもの、それは常にいつの時代においても起きるものです。

それはあなた方ーー、G会がおき、そして、G会の反発のもとにK会がおき、K会の反発、G会の反発をもって、あなた方レムリアがおきていくということ。そのことをもって、あなた方がけっして、それにひるんではならないということ。

それはねえ、歴史において常に繰り返されてきた真実なのです。彼らは自分が信じるもの、信じる教祖に対して忠誠を誓うがあまり、次に出てこられる新たな勢力に対して、受容的な気持ちで受け入れることができないのです。

あなた方はそのことを思うならば、どうかその試練というものが当然、起きるべきであるということ。そのことを真っ正面から受け止めて準備し、そして、それが、なぜこのように、我々が迫害を受けるのかなどということではなく、もうすでにあなた方の迫害の歴史の中で、パーニャパラミタの中で、もうすでに学習してきたものであるということ。そのことを思って魔の撹乱というものも、もう学習してきたものであるということをもって、この最後の救済計画のために力を出していただきたいのです。

魔のやることはいつもワンパターン。そして、救済における我々、天上の天使たちのやれることも、地上の者たちの自由意志を優先するのであるのならば、ある意味で、ワンパターンなのかもしれない。

でも、我々はその限られた中で、あなた方、地上人において神の意思を伝えるために、精一杯の力をもってあなた方に伝えてきた。そして、戦いをもってきた。その最後の戦いがこの天上界と地上を介在とする魔界との最後の戦いというのがこの世紀をもって、この地上においてハルマゲドンといわれていた、あなた方の聖書の中でいわれていた戦いというものが行われるということ。

サタンが今猛威を振るっている。
地獄界における勢力というものがひじょうにエネルギーを増していて、あなた方が考えている以上の力を持っている。

それが無差別憑依という状態において、あなた方、日常に報道されている事件を通して、子どもたちを無差別に殺したり、家族間においても母親、父親に対して殺すというようなことは、今まであり得なかったことが、今は日常茶飯事的に行われているのではないのですか。

そのようなことを思ってあなた方は、今この最後の末世の時期において、最後の天上界と地獄界における、最後の総清算の時、マイナスエナジーと天上界のプラスのエナジーとの、最後の総清算にあたっているということです。

この総清算において天上界は、何が何でも勝たねばならないのです。
勝たなければ、マイナスエナジーに負けて、また地上がすべて海中に没することにより、また一から、ゼロから出直すということ。そのようなことをわたくしは、ミカエルとともにさせたくない。

この地上において、少しでもプラスのエナジーが優位に立つことにおいて、この地上におけるプラスのエナジーを介在する神の国を実現することにより、人類に希望を持たせ、人びとに希望を持たせ、「あなた方は悪魔の子ではないのだよ。神の子であるのだよ」ということを、あなた方に多くの人びとに伝えていくということをもって、わたしたちは新たな世紀というもの、新たな文明というものを切り開いていきたいのです。そのためにわたくしはわたくしの役職をもって、精一杯の任に当たらせていただいているのです。

しかし、今地獄界というものはエナジーというものを、最大限に広げているということ。地獄界というものはご存知のように、地上の者たちの悪想念というものを電源とし、そして、それからエナジーをもらうことにより活動しているのです。

今、サタンの力は最強になっているのです。
みんなが「ノストラダムスなんかなかった」、「神の国なんかなかった」、「神なんかいない」という気持ちの中で
また怠惰な安逸とした生活の中に戻っているのではないのですか。

そのようなエナジーを使い、サタンは、地下の者たちは、そのようなエナジーの中で、多くの者たちがこの地上を最終的に滅ぼすための計画を、虎視耽々と練っているのです。

3.魔のトリックに気づきなさい

このレムリアに対しても、多くの罠が、トリックがかけられているということ。そのことをミカエルは悔しくて、悔しくて、涙を流しながらあなた方に、語り伝えているのです。

もっと気づきなさい。
もっと気づきなさい。魔がどのようなトリックをあなた方にかけているかということを。
もっと冷静になるのです。
もっと気づきなさい。

そして今、あなた方が今この人類の命運をかけてーー、あなた方はそのキーパーソンになっているということを、あなた方はもっと気づかなくてはいけない。

わたくしが紅海を割ったことよりも、エジプトの者たちを救済したことよりも、もっと大いなる奇蹟があなた方の肩にかかっているのだということを。そのことをもっとーー、この者ひとりに負わすのではなく、あなた方一人ひとりの肩に背負っていただきたいのです。

あなた方、地上に肉体を持っているあなた方の力を借りなくては、どれだけわたくしたちが悲壮な決意を持ったとしても、この地上を変えていくことはできないのですよ。

わかっていただきたい。
この地上を変えたいのです。
この地上、物質界という、地球というものを救っていきたいのです。

そのことを、思いを、肉体を持っているあなた方、一人ひとりがその心に受け止めていただけない限りは、わたくしたちがどれだけ霊天上界において戦おうとも、地獄に降りていって戦おうとも、この地上にユートピアを実現することはかなわないのです。そのぐらいの理屈は、あなた方、賢いのですからわかるでしょう?

どうか、この者ひとりに背負わせないのです。背負わせてほしくないのです。あなた方、一人ひとりができるのです。できる力があるのならば、魔のトリックに引っかかってはなりません。

Eさん、あなた魔のトリックにかかりやすいですよ。
多くの人の善意を信じるということ。そして、今がどれだけ大切な時期にあるかということ。そのことを思うのならば、もっとおのれを引き締めなさい。あなたがこれから死ぬまでに負う責任は大きいです。あなたができる可能性が大きいからこそ、天上界からあなた方に旗ふり役というものが、あなた自身に役を与えられたのです。

でも、こんなわずかなことで引っかかってはいけません。仲間を信じることです。一人でわからなくても多くの仲間がいるのです。その者たちがキャッチしたらば素直に聞いて、そして、隙をつくらぬことです。

ミカエルがこの間、日蓮をさしのけて出てきました。彼の気持ちなのです。ミカエルはね、いつもわたくしといっしょに戦っているのです。だからわかるのです。あなた方が今この日常の中で、この場所でね、楽しくワインを飲んでいられるのも、我々が必死になってあなた方を、こう、護っているからだということなのです。そのことをもっとわかってほしい。

我々はこのために命をかけている。
このために地球というもの、地球神霊というものをいかに救っていきたいかということを、もっともっと、あなた方わかっていただきたい。その思いを伝えたいのです。

その最前線にいるミカエルは、体を張ってわかっている。それを指導しているわたくし自身が、そのことをあなた方に伝えたくて、この間、マヌに、「わたくしにも出させてくれ」というふうに言ったのです。

確かにマヌもわかっているのです。系術を通してーー、あまりにあなた方が、あまりに追いつめられてはいけないと思うから、確かに彼なりの配慮の中で体を張って、この荒い三次元の中で通信塔として、裏方の役割をしていてくれているということなのです。

4.あなた方の残りの人生を神々の前に捧げてくれないだろうか

でもね、実質はね、もうこの地球はね、滅びていてもおかしくないという事情があるのです。そう思ったなら、あなた方一人ひとり、今の日常をやっていられますか。

我々が十次元にお願いに行ったとき、どんな思いでわたしたちが、わたくしたち十人が十次元の地球神霊に対して、それ以上の力に対して頭を下げ、詫びながら。「もう二度とこのようなことをさせないために、我々十人が力を合わせて、戦って、この人類を守り、宇宙文明の仲間入りをするために、この地球というものをシフトアップするから、エネジーをいただきたい」とぬかずいてお願いをしたか。あなた方このわたしたちの気持ちがわかるだろうか。

どのような気持ちで願い出たか。エル・ランティがどのような気持ちになったか。エル・カンタラーがどんな気持ちで涙を流されたか。あなた方にはわかるだろうか。

先日、エル・カンタラー出ておられました。彼の気持ちを思うとね-ー。我々はけっして彼だけの問題ではないと思うのです。たまたま、わたしはね、古代の時代に出た。純粋な時代の中でね、神というものを伝えていくことができたからかもしれない。

でも、この近代の中で、この波動の荒い時代の中でね、エル・カンタラーは精一杯、法を説かれた。でも、育ちの中において、信仰心というところにひじょうに問題があったのも事実なのです。彼だけの魂の、彼だけの努力のために彼を悪く言うのであるならば、それは片手落ちなのかもしれない。

わたくしは彼の無念さを知っている。でも、彼はいっさい弁解をしないよ。彼はいっさい弁解をしない。そして、その罪を償おうとする。それが天上界の者たちの姿なのです。

でも、今回の失敗を彼ひとりの責任に負わすことはできない。わたくしたちがみんな精一杯、この穴のあいたことをフォローしようとして、みんな、マイトレーヤーにしてもね、マヌにしても、ゾロアスターにしてもね、カイトロンにしても、みんな出て来てるんだよ。

それをわかってはしいんだよ、あなた方に。あなた方はね、信じられない。映画の中の、SFの中だけの、夢見心地のようなことに思っているかもしれないけど、実際、地球の命運を担っているのはね、あなた方なんだよ。
それを思ったのならば、もっと厳しい思いで、我々の無念さを背負ってほしい。

あと数十年、重いかもしれない。あなた方にこのような荷を負わすということは、わたしたち九次元の者たちはたいへん申し訳なく思っているけれども、でもね、この者を含め、あなた方にお願いするしか、今この地球の命運を償うことは、軌道修正することはかなわないということ。

そのことを思ったのならば、あなた方一人ひとり、できる限りの力をもって残りの人生を神々の前に捧げてくれないだろうか。

わたくしは力強い者と言われ、正義を担う者と言われ、「正しき者は常に勝つのだ」ということを言い続けてきた者ではあるけれども、さすがのわたくしにしても、紅海をまっぷたつに割ったとしても、今回の地球文明の命運を正しい神の方向に向けていくということを思うとね、たいへんな時代にきたと、今ターニングポイントにきたということを思っているのだよ。

この者にしても、昨日、一昨日から「根本法を預かるのはわたくしの霊格にはないことです。わたくしにそのような任を負わせないでください。わたくしがもし間違ってあなた方の意思を伝えたならば、わたくしは取り返しのつかない罪を犯すことになります」ということをこの者は言っているのです。

それも気持ちはわかる。でも今、アンテナが復活した以上、この者を通してこの地上にこの九次元の意思というものを、伝えることをもってしか、今地上を救う道はないのであるということ。

そのことを思ったのなら、あなた方はどうかその手足となって働いていただきたい。この者は通信機としての機能しかないかもしれない。でも、それを聴いたならば、あなた方は動く力を持っている。動く才能を持っている。動く力、もうこの世的に素晴らしい力を持っているあなた方ではないのですか。どうか、この力をこの地上にひろげ、大いなる力をもってこの地上を救うきっかけとなっていただきたい。

5.本来の神の子として、光の中を歩みなさい

かつてミカエルが言っていたけれども、それだけのことをやってだめであったのなら、わたくしたちもあきらめようというふうに思うと、ミカエルは言っておりました。わたくしも脇で聞いていて、そのとおりだと思いました。それだけのことをやって、最善の努力をして、それでも地球人がわからず、マイナスエナジーの中に溺れていって、また原始社会の中に落ちていくのであるのならば、それもいたしかたないと。

それはけっしてエル・カンタラーだけの責任ではないのだと、わたくしたちの責任もあったのであるのだと思えるのではないでしょうか。たまたま最後、エル・カンタラーはご自分自身の責任をもって、この地球というものを最も愛し、古くから指導してきた霊として、最後のこの一大決算の時にエル・カンタラーがお出になったということ。そのことをもってね、今回出られたということ。ひじょうに任が大きかったということです。

『太陽の法』、『永遠の法』、『黄金の法』というものを通し、『宇宙の法』までいかれるということ。そのことはね、ものすごくたいへんなことであった。根本法としてたいへんなことであった。

そういう意味においても、最初の三部作が出たというだけでもあなた方は、人類は幸せであると思わなくてはいけないよ。あの三つが出ただけでも、あれを学べただけでもね、幸せであるということ。

次の『宇宙の法』というものに関して、これから先行きの地球の未来というものを通して、エル・カンタラーは残りを語られようとしている。その気持ちをね、この者を通して、たとえ言葉が全部伝わらなかったとしても、それを伝えようとなさっている。

その必死さ。そして、それを支えようとするマヌの気持ち。それをみんな援護しようとする九次元の気持ち。どんな気持ちで我々があの方を思い、この今、地球を愛そうとして、あなた方に願い出ているかということ。わたくしはあなた方にもっとわかっていただきたいのだよ。

簡単に魔にやられないでほしい。魔は常に勝ってきたかもしれないけど、大いなる神のもとにおいて本来であるならば、一部の影にすぎないのである。神というものはーー。

本来の神の子として、光の中を歩みなさい。
いかなることがあっても負けてはなりません。
いかなることがあろうとも、光の中を歩むのです。
影に負けてはいけない。

影の中において暗躍する者があったとしても、それは歴史の中において、けっしてメインの者ではないのです。
本来神の光があり、大宇宙の神があり、光の中におき、大いなる創造の原理の中で、愛の原理の中で、神はその意思を発現し、人びとを創造され、生き物を創造され、愛の原理の中で、大いなるご自身を表現されようとしているのです。その一部としてこの地球というものが、これから役割を果たしていくということ。

そのことを思ったのならば、一部の魔に負けてはなりません。大いなる光の影というよりは、本来の、小さな地上の人間たちが誤った意志の中で地下に堕ち、そして、サタンというような者になったかもしれないけれども、根源的な光のエナジーの中から見たならば、わずかな、わずかな握一点にしかすぎないのです。

そのような大いなる圧倒的なる神のエネルギー、大いなる神の光のことから思ったならば、悪の力などということを恐れてはならない。けっして恐れてはならない。しかし、侮ってもならない。あなた方は侮りすぎたのです。第一、第二の計画において、彼らの力というものを侮りすぎたのです。でも過大評価することなかれ。

6.覚悟を決めた者が十人いればこの地上を救える

今回の計画において戦闘系の者たちが出てきたということをもって、あなた方はもっと自信を持ち、彼らより神の子である自分たち、自らのほうが力があるのだということ、天上界のバックアップを得て、神の意思を得て、この地上を神の星とするのであるということ、愛の星にするのであるということを、あなた方はもっと覚悟しなくてはいけない。

そのような意識があなた方一人ひとりにあればね-ー。
十人いればこの地上を救えるのです。

かつてそのようなことを言った者がいたかもしれない。そう、坂本竜馬という者が出たときに、言っていました。十人いればこの地上を救える。あなた方は十人いるのです。であるならば、一人ひとりがそのように肺に落としなさい。あいまいな、優柔不断な者はもういらない。これからはもっともっと覚悟を決めた者だけが十人いるならば、この地上を救えるのです。

どうかそのような、けっして絵空事ではないということ。映画のようなフィクションの中にいるものではないのだということ。あなた方、一人ひとりがキーパーソンであるということ。そのことを真摯に受け止め、我々の力になっていただきたいのです。魔を侮ることはないけれども、けっして魔を過小評価することなかれ。

そして、今この場に座れるという栄光に浴しているあなた方であるということ。我々の言葉を直々に、個人的に聴けるということが、どれだけありかたいことであり、どれだけ貴重なことであるかということ。あなた方はもっともっと腑に落とさなくてはいけない。

かつてそのことに慢心し、神をも裁いた男がいたけれども、けっしてそのようなことになってはいけない。
常に謙虚でありなさい。
神の前において謙虚でありなさい。
そして、おのが使命を果たすのです。
そして、状況判断を誤ることなかれ。

今どういう立場にあなた方がおかれ、どのようなことをしなくてはいけないかということを、もっともっと一人ひとりが気づかなくてはいけない。

紅海を割ることよりも、あなた方が今しようとしていることが、はるかに難しいことであるということ。そのことをもっと思って、この地球の命運を肩に背負って頑張っていただきたい。

荷が勝ちすぎると思われるかもしれない。この者においても、胸がつぶれそうな思いで毎日を生きているということも事実なのです。でも、この任を誰かが背負わなくてはいけないのです。この任を。

であるならば、あなた方、一人ひとりがこの者に背負わせるだけではなく、みんなで任を分かち合って、背負うことにおいて、この天上界の大いなる計画を遂行していただけることを、心よりあなた方にお願いするものなのです。

7.天上界は見捨てない

この地上における将来というものは、あと数十年をもって決定されるのです。あと数十年をもって決定されてしまうのです。ある意味せ言うと、あなた方の仕事が孔子という者に引き継がれるかどうか、孔子の腑に落ちるかということ。そのことをもって総決算がかけられるということ。

神が支えておられるこの両手が、支えきれているエナジーというものがもつかどうかということ。あと数十年なのです。それをミカエルが言っていた。あなた方の寿命だけではない。
地上における今回の文明が、あと数十年であるということ。
そのことを今、わたくしは明かすのです。

数十年という時をもって、この地上の者たちの善なるエナジーというものが、魔というマイナスエナジーに勝てるかということ。それをもって清算をつけられるかということ。
それが宇宙連盟と呼ばれているところの会員に、メンバーに属することができるかということの大いなるジャッジ、裁定されるということ、ジャッジされるということの基準になるのです。

マイナスエナジーがまさっている星を、宇宙連盟の一員に入れるわけにはいかないのだ。
そのぐらいのこと、あなた方わかるであろう。マイナスエナジーがまさっているものを宇宙連盟の中に入れ、愛ある星であると、神の星であると認定されることは無理なのです。

けっして、そのようなハイクラスにいくことを我々が望んでいるために、無理やりあなた方に言っているわけではない。それが大いなる人類の、この地球に住んでいる者たちの未来において、大いなる神のご意思の中における、神の子としての進化の過程において、この地球という星をね、預かる者として、この星を宇宙連盟の一員として、神の星として光らせたいから、わたくしたちはあなた方に言っているのです。

このような地球というものが、歴史的な流れの中において、スパンの中において、重大なターニングポイントというものを負わされたことはなかった。

わたくしが生まれたときにおいても、イエス・キリストと呼ばれ、ナザレのイエスが生まれたときにおいても、仏陀におかれてもなかった。たいへんなターニングポイントであるからこそ、本体のエル・カンタラーが降りて行かれたということ。

そのような大事な節目に、エル・カンタラーが駄目になり、そして、あなた方のような方がたに対して、このような巨大な計画のお願いをしなければいけないということ。

そのようなことを、わたくしたちはもう、申し訳なくてしょうがない。でも、これを今あなた方に、パイプラインが、このようなアンテナが復旧したことをもって、地上のあなた方に伝えることをもって、最後の救いとしてあなた方に動いていただきたいとーー。

この地上を愛の星に光らすための、最後の逆転ホームランというもの、そういう言葉ありますか? そういうことにもっていきたいというのが、我々の意思の中にあるのです。

本来なら駄目だったのです。
本来ならもうね、失敗しているのよ。失敗しているのです。
でもね、最後のいちるの望みとして、今この者が立ってくれたということをもって、マヌが行ってくれていることをもって、この天上界との最後のパイプラインをつなぐことにおいて、我々の無念な意思というものをあなた方に、地上の者たちに伝えたいということ。

そうでなければ、なぜ高橋信次、エル・ランティがこの地上に出たのですか。なぜOR、エル・カンタラーが出たのですか。それで終わって天上界が黙しているのであるのならば、あれは単なるデモンストレーションであり、単なる虚言であったということではないのか。

それを信じ、多くの光の天使たちが下生して行き、多くの光の天使たちがその意思を代行するために集まってくれたではないか。彼らは今、自らの学びの生活の中に戻り、「あれは一体何だったのであろうか」と、自らに問いかけているのではないだろうか。違うか。

天上界は見捨てない。
天上界はあなた方、一人ひとりを愛し、巨大なこの天上界の地球救済計画のために、この何千年という時をかけて、着々と準備をしてきて、そのために地上に今回、意気込んで下生して行ってくれた、光の天使たちがたくさんいたからこそ、我々もこのようなお願いをしに-ー。

何とか彼らの悲願を達成し、彼らを救済し、そして、この地球計画の本来の意思を持ち直すために、あらゆる努力をしたいと思い、このような掟破りな計画も出しているのです。そのような真意というものを、あなた方わかっていただきたいのです。

8.九次元においても我々は修行の身である

いきなりミカエルが出て来て、沈痛な思いの言葉を吐くかもしれない。
でも彼には彼の思いがある。彼の無念さがある。
どんな思いで高橋信次、エル・ランティを父と呼び、TKを母と呼び、どんな思いでこの者を姉と呼ぶか。あの者の気持ちがわかりますか。

今この地上に最後、出て行くことによって、彼はこの計画における責任をすべて取ろうとしている。彼ひとりに背負わせてはいけない。でも、彼はすべてを背負おうとする。けっして彼ひとりに背負わせてはいけない。

我々も精一杯の思いをもって、今九次元十人が出ようとしている。あなた方もこの天上界の、我々の無念さというものをわかっていただきたい。けっしてね、我々九次元が神と呼ばれていい気になり、天上界で神として王座に座っているわけではない。

誰よりも心を砕き、誰よりも涙を流し、この地上を愛し、この地上を神の星とするためにあらゆる努力をし、苦労をしているということ。それをーー、あなた方、神の子たち一人ひとりを愛しているということ。そのことをわかっていただけるのであるならば、今回、人類は大いなる学びを得たのであるということを、わたくしは思うのです。

けっして、我々は全知全能の、万能なる神ではない。根源神と呼ばれている、地域的な意味において、指導してきた過去の歴史はあるかもしれないけれども。ユダヤ教の教祖、キリスト教の教祖、イスラム教の教祖、日本神道の教祖、いろいろな神として呼ばれてきたかもしれない。でもね、我々は教祖と呼ばれるために、根源神と呼ばれるために努力してきたのではない。

ただただ、無償の愛をもって、神の、天上界の神の大いなる根源的なる宇宙の法であり、愛の法である神の意思をあなた方に伝えるために、伝えたいために、幼い理論をもって人びとを指導しながら、「わかってほしい」と、いちばん大事なものを、何がいちばん大事であるかということを伝えるために、わたしたちはそれぞれの地に、その年代に降りて行ったのだよ。

その中におけるリスクというもの、ひじょうに危険なことは常にわかりながらも、我々は神の国をこの地上に具現するために、反映させるためにね、我々はこの地に降りて行ったのだ。その意味において、我々はけっして崇拝されたいとか、栄光を自分の身に映したいとか、そんなこと思ったことはない。

そのような過程の中で、大いなる愛というものが、どこまで発現できるか、どこまで無償の愛というものを我々が表現できるかということを、我々自身もまた聖書の中でーー、神により修行させられている一信徒であるということ。一神の子であるということ。

九次元においても我々は修行の身であるということ。
そのことをやっと伝えるべき時がきたということ。
あなた方に伝えに今、来ているのである。

そのようなことを古代の時代であるならば、伝えられなかった。今は伝えられる時代がきたということ。そのことをもって、あなた方に伝えるのです。

どうかその我々の天上界の意思というものを、わかっていただきたい。
わたくしのようなモーゼがユダヤ教であるとか、ナザレのイエスがキリスト教であるとか、あなた方の文明においてはそのように思うかも知れない。でもね、わたくしたちはいくつもの、幾多の文明を見続けてきた中において、モーゼは別の名前で呼ばれ、イエス・キリストも別の名前で呼ばれね、仏陀もいろんな名前で呼ばれて、さまざまな貢献をしてきたのですよ。だからわたくしたちは、けっして、モーゼとか、イエスとか、仏陀であるとか、そのような名前、孔子であるとか、そんなことは思っていないのです。

どうかあなた方、わかっていただきたい。
わたくしたちは生きとし生けるもの。
かつてあるときよりこれから未来永劫生きるもの。

魂は永遠不滅にして、ひたすら神の修行の過程の中において永遠なる階段を昇り、自らの不甲斐なさの中に、永遠なる神の完全なる姿を目指し、修行をする一信徒であるということ。
そのことを、わたくしもあなた方と同じであるということをもって、わたくしもあなた方にお願いするのです。あなた方と同じ神の子なのです。それをやっと明かす時がきたのです。

だからどうか、エル・カンタラーをそのような観点で見ていただけるのであるのならば、彼であってもパーフェクトであるということはあり得ないということ。

であるならばあなた方も、同じ仲間をフォローするということ。ね、そのことを思って、あなた方のできることをもって、彼の今あけてしまった穴を埋めていただきたいということ。

それができるのは、けっして多くの者ではないということ。我々の言うことがほんとうに理解できる者たちであるということ。そのことを思ったのならば-ー、誰でもがわからないのですよ。日本中の者たちにこの言葉を伝えたとして、ほんとうに心に深く留め、涙を流してわたくしの今の言葉を聴ける者たちがどれだけいるというのですか。

あなた方であるから、選ばれたあなた方であるからこそ、今この言葉が胸に落ち、今聴けるこのテーブルに座れるのではないのでしょうか。であるならば、どうか我々に力を貸していただきたい。

これから墨子が出られ、エル・カンタラーが、エル・ランティが大いなる宇宙の法というものを通して、今までの計画における、穴のあいた部分を埋め合わせされるというふうに、お話が先週あったと思います。これが今、天上界の方針であるのです。

でも、最終的には地上におけるあなた方の自由意志において、あなた方が受け止めていただき、受け入れていただけるのであるのならば、我々、天上界の者たちはそのことを、計画を実行していきたいのです。そのような承認をいただきたい。そして、そのために協力をいただきたい。

このわたくしのような者は、地獄の掃討、地獄のエナジ―というものを抹消させるために戦っているけれども、今この地上からのマイナスエナジーの無限供給という、それはもうすごいものがある。

そして、レムリアというものが出てきたことによりーー、彼らは一度、自分たちの勝利というものを味わっているのです。サタンたちは、自分たちはエル・カンタラーを倒したということにおいてね、自分たちが勝ったと思っている。しかし、ここにおいてレムリアというものが出てきたことにおいてね、あなた方をもって、彼らはひょっとしたら違うかもしれないということで、また魔の再攻撃が出てこようとしている。そのための計画を今練っているのです。嵐の前の静けさというのは今のことなのだ。

9.八というものは無限の可能性を意味する

だからあなた方は力を抜いてはいけない。彼らがどういうことをしてくるか。彼らはこの地上を完全に自分たちの手に掌握するために、この野心のために、この権力のために、一人ひとりの心の中に入ってくるのです。外からくる者は、あのようにホームページでくる者などというのは、小さい、小さい者なのです。

気をつけなさい。
いちばん大事なことは、高橋信次、エル・ランティもおっしゃられた、いちばん大事なことは「己心の魔」ということ。

今回の騒動を見ていればわかるでしょう。あなた方を消耗させ、いちばん苦しめたのは仲間たちにおけるものであるということなのです。仲間の心の中にくるということ。

だから、ほんとうに不退転の境地を持つ者たちをね、仲間に入れていきなさい。曖昧な者はね、単なる読者にしていきなさい。彼らを連れて行くことはたいへんなロスになり、彼らにとってもたいへんな苦しみを生むことになるのです。

だから、彼らを無慈悲の中に切り捨てるのではなくて、彼らをおいて行くことが慈悲であり、愛であるということをもって、ほんとうに不退転な者を選んでいきなさい。

それはけっして固定化されたものではないのです。不退転の者たちの十人のメンバーのエナジーが集まれば、天上界は何事においても、地上において、エナジーを、下の地上界において送ることができるのだということ。固定されたメンバーであるということではない。十人のエナジーの器というものが、我々、天上界にとって必要であるということ。

できるならば十二人ということです。
十二弟子とイエス・キリストは言われて、十二人の弟子を選ばれました。十二という数字は天空におきましても、すべての天宮、十二宮というものがあります。十二という数に霊的な意味があるのです。そして、七という数字にも霊的な意味がある。

あなた方は、レムリアは八という数字を預かっている。七という数字を越えるものが八というもの。八というものは無限を意味するもの。それをこの者は預かっているのです。それは神々の期待がこの地上において、レムリアにおいて、最後の局面であるということ。
そのことを思ってね、八という数字があなた方に与えられたのです。

無限を意味すること。無限の可能性を意味すること。ユニバース、宇宙を意味するものが八であります。八というものは末広がり、すべての意味を含めて、豊穣、豊満、すべてを含めて、すべての可能性を含むのが八なのです。

あなた方はその数を預かる者として、その誇りを持って、残された人生を生きていきなさい。大した人生を生きずしてあの世に帰って来たとしても、安逸な人生をこの地上において生きてきたとして、あの世に帰って来ても、あなた方に残っているのは悔いだけだろう。

このような計画を聞いてしまった上においては、残りの人生を必死に生きていきなさい。そうでなければこの天上界に帰って来ても、たいして幸せにはなれないであろう。あのような局面に、人類の大事な場所にいたのに、自分は何をしていたのであろうかという後悔ばかりが起きてくるでしょう。

10.これから地球文明の幕開けがくる

わたくしたちにとってもたいへん大きな学びであり、大きな試練の時であるということなのです。
わたしたちの中にあるのは、我々がどう評価されようとか、どのような神で拝まれようということではない。この愛する地上の者たち一人ひとりを、いかにしたら愛することができるか。どのようにしたらこの地球神霊十次元の意識というものを、お救いすることができるであろうか。このように苦しまれている地球神霊を、どのようにしたら救っていくことができるであろうか。

このように苦しませてしまった。悪想念でつつんでしまった。我々の責任は重いと。そのような責任の中で我々、九次元十人は、心から苦しみながらその責任の重大さというものを背負っているのですよ。

だからどうか、この地上に生きる者たちに伝えてほしい。
神の国は愛を信じる者たちのみに実現されるのであると。
天上界はけっしてあなた方を見放してはいない。
あなた方一人ひとりは神の子であるのだと。

神の愛を信じなさい。
難しいことはいらない。
神の子であるという誇りをもって、この地球を愛で満たしなさい。
それが神の国である、愛の星であるということを。
この地上にひろげるいちばん根源的なものであるということ。

あなた方は科学とか、文明とか難しいものばかりを追い続け、いちばん大事な神の子であるという本心を、愛というものを、許し合いというものを、あなた方は忘れてしまったがゆえに、この地上を悪想念の、苦しみの多い星としてしまったのではないのかと。

もう一度、すべてを捨てて、許し合い、愛し合い、信じ合い、目に見えぬ天上界の神のこれだけの愛に包まれていること。
原点に戻り、神の星にしていかれるために、神の子本来の道に戻りなさいと。
どうか地上の神の子たちに伝えていただきたい。

わたくしモーゼが直接霊言を送ることは、今はかなわないけれども、これからエル・カンタラーが、エル・ランティが根源法を説かれるであろうけれども、わたくしモーゼから言えることは、そのようなことでしかないのです。

そこさえクリアできるならば、この地球がこれから神の星として、宇宙連盟のメンバーとして仲間入りすることは、少しも不可能ではないのです。

科学文明というものが進んだことにより、根本的に大事なことが見失われてしまったということ。そのことをあなた方はもっともっと理解し、根本的なものに戻っていただきたいのです。

根本的なものを学んだ上で、科学文明というものが伴ってこそ、新たなるステップアップというものがあり得るのであって、科学文明ばかりが進んで、根本的な心の豊かさというもの、神の子であるという基本的な理念を忘れてしまっては、次のステップには進めないのであるということ。

その根源的なことをあなた方は彼らに伝えていきなさい。わたくしの言葉として伝えてもいいです。そして、あなた方の言葉として伝えてもいいのです。

よいですか。これから地球文明の幕間けがくるのです。地球文明として虹をかけていけるか。神の国としての虹をかけていけるか。そのようなことを思ったならば、あなた方はもっとね、どうか真摯な思いで我々の気持ちをくんでいただきたい。

天上界における者たちは、ものすごい数の光の天使たちとして、あなた方をバックアップしております。いつでも協力はできる。いつでもあなた方の要請さえあれば、あなた方をバックアップすることができるのです。でも、わたくしのように名の残る者がいるかと思えば、名の残らぬ者たちもいるのです。

彼らの分までも含めてあなた方にお願い申し上げます。どうか天上界の意思を、地上の代行者を通してあなた方が行動し、実践する者としてこの地上に押し広げていただきたい。

そして、この地球を、青きこの美しき地球を、神の星として、愛の星として光り輝くチャンスを、一度、この天上界の意思を代行する者として、この地上を光らせていただきたい。そのようなものがいかなる奇蹟を生むことよりも、この地球を救うことであるのだということ。
そのことを地上の者たちに伝えていただきたいのです。

11.最後まで希望をあきらめぬ者、それを神の使徒というのです

あなた方の気持ちを思うと、戸惑っておられるのがよくわかるけれども、どうかわたくしたちの意識を受け止めていただきたい。

あなた方から見たらば考えもつかぬことかもしれないけれども、G会、K会といって、多くの神々の言葉を聴いてきたあなた方であるのならば、わたくしたちの無念さを理解していただけるのではないのであろうか。

ほかの者であってはわからないのですよ。たとえ、この今、日本に生きていてもね、わからない。であるならば、あなた方、一人ひとりにお願いするしかないのです。そうでなければ我々はあきらめるしかないのです。

あきらめない。
最後まで希望をあきらめぬ者、それを神の使徒というのです。
この地上における神の国実現のため、わたくしは最後まで希望を捨てぬ者。
この虹をかける女神のもとに、あなた方は今集いなさい。

この者はまだまだ力を出しておりません。それはあなた方、一人ひとりにおいても言えるのです。あなた方、一人ひとりが自分自らの力を最大限に出してこの者に協力をし、みなで、仲間でこの計画のために力を合わせていったときね、この地球が変わるのです。

いいですか。
十人ないしは十二人、本気で力を出した者がいれば、この地球は救えるのです。もし失敗してもあなた方の責任だと思うことはない。でも、今やれること、永遠の転生輪廻の中で、この数十年、あなた方が頑張れることをもって、この地球の命運がかかるのであるかと思ったのなら、どうか我々天上界の者に力を貸していただきたいと、心からお願いしたいものなのです。

今回の文明における指導霊として、わたくしも名を連ねております。なかなかお呼びがかからないようですが、しかし、いつでも呼ばれれば、わたくしは参ります。
そして、あなた方に魔の撃退法、この地上における具体的な魔からこの地上を護る方法論における智慧というものを、あなた方に伝えることはできるはずなのです。

どうか、あなた方が必要であるなら、わたくしモーゼをお呼びください。モーゼないしはモーリャと呼ばれている、古代からいる者なのです。
ユダヤ教のモーゼと思うことなかれ。ゴンドアナすべてを含めて、モーリャという意識でわたくしは今おります。
本体のモーリャという意識において、今あなた方に説明をしているのです。

ですから、この地球を愛してやまぬ者、一信徒であるモーリャとしての、この気持ちをあなた方に今日伝えたいと思って、降りて参りました。
このような時を与えられたことをあなた方に、そして、神々に対して、天上の神に対して心から感謝し、今日のあなた方に対するメッセージを終了させていただきたいと思います。

モーリャ(モーゼ)

今から約四億年前、蟹座の方向にある惑星より地球に招霊された九次元霊である。
モーゼとして古代イスラエルに転生し、宗教的指導者となった。
ユダヤ教の創始者として知られる。
エジプトで奴隷のように苦役を強いられたイスラエル人を率いてエジプトを脱出し、紅海を割って渡るという奇跡を起こし、追手の軍団を振り切ってシナイ半島に入り、その地でエホバの神と契約を結び、十戒を授けられたと伝えられている。
天上界では、赤色光線(正義)を担当し、地獄解消の役割を担っている。

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