top of page

Project Eden

まえがき

皆さまは、モーゼという人物をご存知でしょうか。聖書という物語に登場する、紅海を割ってイスラエルの民を救う奇蹟を起こした架空の人物だと多くの方がたは思っていらっしゃることでしょう。しかし、真実は違うのです。九次元霊界から地上に送られた偉大な指導者であり、我々と同じように実際に存在した人間なのです。


そのモーゼが九次元霊界から地上へ向けて語られたメッセージが本書です。


昨今において報道されている事件や事故、自らの命を絶つ若者たちの多くが、地獄界からの魔による悪想念エネルギーの影響を受けたものであるといったら、にわかに信じることができるでしょうか。それほどにまで地獄界における魔の勢力というものがひじょうにエネルギーを増大させているというのが現代の真の姿なのです。地獄界の者たちはこの地上を最終的に滅ぼすための計画を虎視眈々と狙っているのです。


これに対し、魔との対峙を専門としているのがモーゼなのです。本書を通じて多くのメッセージが伝えられています。しかしそれをどのように理解し、どのように行動していくかは地上の人間の自由意志にかかっているのです。私たち一人ひとりが決断していかなければならないのです。


第1章は「屋根に上でははしごはいらない」では、もう乗り越えてしまったものには縛られず、自分自身に誇りを持って、残りの人生を命がけで生き抜いてほしいという熱い思いが語られています。


第2章「虹をかける女神のもとに今集いなさい」では、アマーリエを通してこの地上に九次元霊界の意思を伝えることでしか地上を救う道はないのだという必死な思いの呼びかけが語られています。


第3章「己心の魔とは何か」では、魔というのは外からやってくるのではなく、すべて自分たちの心の中に原因があるのであり、自分のマイナスの想いが魔を引き込んでいるということが語られています。


第4章は「正義とは愛」では、天上界が一丸となって地球救済に入っていること、第三の計画を実践行動により地球規模に広げていくことが今回の第救世運動の神髄であるということが語られています。


第5章は「いちばん大事なのは認識力」では、九次元霊界から霊言が送られ根本法が降ろされているのは私たちに認識力をつけさせるためであり、一人ひとりの魂の器を広げていく必要性が語られています。


モーゼの熱い思いを魂から感じ取り、メッセージに込められた意味をお一人おひとりが考えていただきたいと思います。あなたが本書を手に取られたのは偶然ではありません。この日本に生まれたからこそ、いち早く真実を知ることができるのです。


本書をご覧になった多くの方がたが、行動し協力してくださることが九次元霊界の願いなのです。


  レムリア・ルネッサンス





アマーリエより


レムリアで巫女をやらせていただいております、アマーリエです。

私は結婚してから二十年間、平凡な平凡な、五人の子どもを持つ主婦として、極めて現実的に生きてきた者なのです。ですから、初めてモーゼ様がお出ましの時に、「そなたは我が赤色、戦闘系の光線の者。封印されし、第三の計画を発動し、使命につきなさい」と、言われた時は、正直言って、ショックで、息子たちのテレビのアニメの見すぎかもしれないと、ニュース以外、テレビを見るのを一時やめてしまったほどでした。


今天上界と魔界が、この地上界の新たな時代の幕開けをかけて、壮絶な霊的な闘いをしているとか。地上は仏陀の降臨により、人類は神の子としての霊性に目覚め、新たな時代をつくるはずが、失敗してしまったとか。


その時、戦闘系の天使長ミカエル大天使が、「九次元救世主界にこの第三の計画の発動を願い出て、控えに準備してあった、第三の計画という、魔に強い戦闘系の責任者による計画の封印が解かれて、天上界の表裏の神がみ、一丸となって援護する事になったから、そなたは、心してこの使命を受けよ!」といきなり言い渡されたのです。思わず、私の口から出た言葉は、「とんでもない! 私がそんな大それた事できるわけないです! 今は、男性の優秀な方がたが、たくさん出ている時代だと言われていますから、どこか他を当たってくださいな。この地上が滅びて沈むなら、私はこの子供たちと一緒に沈んでいきますから。嫌です!」と言ったのでした。


余りにも現実離れで、その戦闘系責任者が、このか弱い(?)私だとは! 結婚して二十年間、信仰世界の経験はあるものの、精神世界やUFOなどの本を読んだ事もなく、とても受け入れ難いものでした。


第一、私は巫女なんてできないし、霊言なんてとれないと思っていました。確かに、若い頃は霊能力は少しはあり、魔を切ったり、多少は経験はありましたが、巫女という仕事は経験なく、なぜか嫌いでした。


そういうわけで、レムリアのスタートは、こんな私の嫌嫌づくしのスタートでした。しかし、ミカエル大天使とこのモーゼ様は私の上司であり、この方がたの命令にはなぜか逆らえないという事を、私の魂がどこかで知っていました。


あれから、十年ほどがたちました。

まさかまさか現実になり、霊言なんてとれるはずがないと叫んでいた。霊言資料が山のようにたまりました。


資金がなくて、本の出版も四冊出すだけで十年かかり、天上界とのお約束の百冊なんて無理だわと思っていたら、機が熟した時、いつの間にか今回の十五冊発売で実現していたのです。

神様にとって、不可能な事は何ひとつないという奇蹟を見せていただきました。


強く神を信じる信仰の力こそ大切な道であると、愛と正義を力強く説かれるモーゼ様の霊言を、どうぞご堪能ください。


愛と感謝をこめて 


  アマーリエ

bottom of page