top of page

Project Eden

第6章 簡単な質疑応答

1.血液型と霊系団

2.鉱物にも魂はありますか

1.血液型と霊系団

稲田: 以前、K会で血液型と霊系団には何らかの関係があると聞いたことがありますが、ほんとうでしょうか。

ゼウス: ゼウスです。(笑いながら)ほんとうに君たちの話を聞いていると、実に愉快ですねえ。なに? 血液型で、キリスト教系、仏教系、じゃあ、我々、ギリシャの、オリンポスの者たちはどうしたらいいんだね。
もう、そういうことはやめましょう。

血液型で、仏教系とかキリスト教系って言ったら、あなたたちの中で、過去、キリスト教に出て、仏教に出て、イスラム教に出て、日本神道に出た人たちは、ごちゃごちゃの血液型になっちゃうんじゃない?

そのなことはあり得ない。
それは、また、そういうもので枠づけをしたがる人たちが勝手に言ったことで、そのようなものが、また、新たな迷信をつくってしまうから、そんなことの呪縛から離れなさい。

そんなものは、全く根拠のないことです。
魂が生き通しで、永遠の転生の中でさまざまな学びを得るために、あなた方は各国を、いろいろな時代を巡りながら転生して、魂にパーニャパラミタを、経験知というものを蓄えてきたんでしょう?

そういうふうに思ったのならば、そのような、どこに所属するから血液型が決まったとかいうことはあり得ないということ。逆に言うと、それは私の世界から見たら、笑われるかもしれないけれど、神様も笑っちゃう、迷信であると。

「地上の者たちは迷信が好きだなあ」というふうに思って、私は脇で、さっきからおかしくて笑っていたんですけどね。

まあ、あの、気性というものはありまして、やはり、その自分の持っている気性というものが、いちばん現れやすい遺伝形質のところに出るということはあるかもしれません。

だから、兄弟においても、同じ親から生まれても、血液型が違うじゃないですか。全然、違う血液型が出てくる。

たとえば、A型とB型の両親だったら、何でもござれで生まれるとしたら、その中で、何でこの子はA型で、この子は何でB型で出て、何でこの子はAB型ででるか。

それは、やっぱり、その子自体が、魂が持っている気性というものが、やっぱり、その、今あなた方で言うと、その四パターンしかないかもしれないけど、その血液型の中において活性化されるとしたならば、どのような肉体の中に入ったほうが、自分の魂が自分らしく生きられるかということを考えて入るということはあります。

表現形として、自分のエネルギーの表現形として、その肉体に宿ったときに、その血液型というのが決まってくるということなのです。

両親からやったときに、あらゆる可能性があるわけですね。全部ってわけではないけど。もし、そうだったのならば、O型しか出ない家系であったのならば、O型のところの親に吸い寄せられれて出てくるわけです。

肉体を提供してもらうということも、そういう意味があるわけですから。
また、その親も同じような気性を持った親で、ひとつの、こう、親子関係の約束を結ぶということもあるわけですから。

そんな、血液型によって霊系団が決まるとかーー。
魂によって霊系団は決まるのです。いいですか、魂を学ぶために肉体があるんです。血液型があるから、あなた方の霊系団が決まるわけではないということ。

よろしいですか? 何でハートが、魂が先ですよ、愛が先ですよ。
肉体はそのあとです。肉体は乗り物として、たまたま、今回、日本に出るから、どのような着物を着て出ようかと思う。もし、アラスカのようなところに出るんだったら、寒いからやっぱり、分厚い毛皮のようなものをまとえるような肉体を持って出ようと思うじゃないですか。毛皮を着て出ようと思うじゃないですか。

ね、アフリカのようなところで、いつもいつも、裸同然で暮らせるようなところだったのならば、やっぱり、少しでもあれでしょう、涼しいようなところの、パンツいっちょうで出られるようなところに出て行く。そのようなものしか用意してこない。

それは、やはり、それぞれの特性があるということ。
出ようとするところ、修行の目的に応じて、その肉体の形質というものを選び、親子間というものも選んで出てくるということであって、修行が目的である。

魂がまず優先されて、その表現形として、その、たまたま、地上にある肉体を選んでくるというのがすじです。
ですから、地上の、肉体の特性に、その魂が入ったから、それで霊系団が決まるなんていうことは、絶対あり得ないということ。
そのように思われてください。
よろしいですか、何か質問はないですか。
はい、じゃあ失礼しましょう。みんな聞いてますよ。

一同: ありがとうございました。

2.鉱物にも魂はありますか

山口: 確か、高橋先生がおっしゃっていたと思うんですけども、魂は動物、植物、鉱物に宿っているというふうにおっしゃっていたんですけれども。ちょっと、私、鉱物に宿っているというイメージがわかないので、そのへん、どういう魂っていうのがあるのかっていうのを知りたいと思います。

高橋信次: 高橋信次です。まあ、この手の話というのは、皆さんの中ではわからないって思われる方も多いでしょうけど、基本的に植物、動物、そして、人間っていうね、ものがいて、魂がある。

そうしたらば、鉱物にだけはないっていうふうに、まあ、動かないから思うのかもしれないけれど、植物も足がなくて動かないけど、ちょんと魂を持って、そこにフェアリーっていう精霊がね、実際、君たちには見えないけれどもいて、その花独自の美しさというものをもって、地上の人たちをね、慰めて、美しいものとして、美を表現するために使命を与えられている。

鉱物というものも、長い長いとき、地下に眠りながら、ひとつのバイブレーションというものをためて、そこにさまざまな宝石とか、鉱物というものをつくってくるわけだけど、そこにおいて、彼らは積極的な意志というものを表現することは少ないけれども、彼らの個性、意志というものがーー。

さまざまな宝石とか、石炭とかね、地下のいろいろな鉱物、それを使って家をつくったりするようなものがあるわけじゃない?

だから、ちゃんとそれに応じて彼らの個性があるということ。個性があって、波動があって、そこにエネルギーが集まって、地下の中で、何万年、何億年ってかけてつくられるものもあるわけだけど。そういう意味で言うと、時の流れがゆっくりと進んでいるのが、ある意味で言うと、鉱物というものの世界かもしれない。

でも、そこにはちゃんと魂というものがあってね。だから、大きな石なんかで出る場合は、小さな石もあるけれども、大きく結晶していく石がある。そして、その大きな石とかで、よくアクセサリーをつくると、とてもいいエネルギーを使う場合もあるけれども、それが、それを所有した人たちが、代々、持っていると何か不吉なことがあるとか、よく言うじゃない。

それは、だから、その石自体に、ひとつの命、石自体に、その個性というのが宿っていてーー。そのエネルギーっていうものはね、あなた方が、まあ、あなた方も、七色のいろいろな個性を持っているわけだけれども、みんな違うわけですよ。みんな、やり方、個性の中で、才能とか、あなた方の力というのが違うから、それが宇宙の波動の中で、どういうふうに感応したらば、あなた方のエネルギーっていうのは増幅するか。その増幅の使命というものも、その鉱物の中にあって、それを見分けるためにさまざまな鉱石というのがあるから、だから、そういう意味において、自分に合う石というものを見つけていくというのも、宇宙エネルギーをね、自分のエネルギーというものを開発していく上でも役に立つ。

だから、エジプトの神官とかが、みんな身につけていたっていうのが、宝石の意味でもあるわけでーー。それは鉱物として、まあ、それは、今僕が言ったような宝石っていうことだけれども、宝石とかを通して、宝石のエネルギーを通して、人類に対して積極的に助けていこう、力を貸していこう、宇宙のエネルギーを引いていく、その神の子としての、その方のエネルギーを輝かすための役目をしていこうというふうに、そういうふうに思っている。

そういう積極的な意識が何かしらあるから、地中の中で結晶化していくということなのです。
それは、しゃべれないから、動物だって、まあ、心と心が通じるといっても、人間の言葉をしゃべるわけじゃないけども、彼らだって魂があるっていうことがわかるでしょう?

花だって、かわいがって育てれば、きれいな花が咲くじゃない、ね?
大きな立派な花が咲くじゃない。そういう意味において、石というものも命が宿っているということです。

ですから、逆に言うと、石をーー、石というのはひじょうに、人の思いというのを吸収しやすいというところがある。だから、逆に言うと、ある特定の人が所有した、ひじょうに強い執着とかが、その石があると、その石に、その持ってた人の魂が入るのではなくてね、その人が思ってた石に対する激しい執着とか、あと他の人をひじょうに呪ったり憎悪していた、人生の思いっていうものがね、その石に、その波動として、吸収されちゃう場合がある。

そうすると、誰かをひじょうに恨んで、呪って、亡くなった人、そして、この石を離したくないという執着の魂で死んだ人の場合は、その人の魂が、その石の中に閉じこめられるっていうのではなくて、その方が、生前、生きていたときに発した思いというのがその石の中に吸収だれてしまって、そこに念として結晶してしまう。

だから、その思いが、今度、その石の個性の中に重なって、ひじょうに悪いマイナスの波動を増幅して出すという石になる。だから、別の人の手に渡ったときに、次々と他の人たちが不幸になっていくという、そういうふうな作用があるのが、宝石の意味でもあるわけです。

そこにおいて、まったく、もし、その石というもの自体が、生命波動、それ自体の思い、石としての使命というか、そういうものが、生命活動がなかったとしたら、そのような積極的な障りというのは起こさないということですね。

ですから、自分たちと語れなかったとしても、万物は神の子であり、万物が個性ある波動に満ちた、命あるものだということをお考えいただければ、鉱物だけのけ者にするというのも、ちょっとかわいそうかなと思います。

あれだけ色ろりどりの美しいもの、そして、宝石でなかったとしても、さまざまな、ねえ、結晶していくものとして、家とか、建物の建材に使われるためにできてくる石もあるし。

そして、あれでしょう? 石炭とか、そういうものも結晶化していく鉱物として、人類の役に立ってくれている。化石燃料として役に立つものもあるわけだから。

だから、そう意味において、ちゃんと意志ががあって、使命があって、目的があって、魂があって、この地球に、そのひとつの使命があって、結晶化して、物質化して、この三次元に現われているということ。

それを思うと、万物は神の子であるということです。
それで、よろしいでしょうか。

山口: はい、わかりました。

ゼウス

ギリシャ神話の最高神。オリュンポスの神々の家族および人類の両方の守護神であり、神々と人間たちの父と考えられた。
ゼウスは天空神として、雲・雨・雪・雷などの気象を支配し、さらにオリュンポス山の神々を支配していた。なお、ゼウスと兄のポセイドンとハデスの三兄弟は、ぐじびきによって、それぞれ、天空と海と冥界の主になったという。
ホメロスの記述によれば、ゼウスは、弱者の守護神、正義と慈悲の神、悪者を罰する神として表される。
役割分担:青色光線(哲学・思想)、芸術を担当。
転生等について:ペガサス座の星から招聘、セオリア→エレマリア→ゼウス

bottom of page